Windows10 TP Operating System
Microsoft Windows 10 January Preview Build（JTP)
米Microsoftは1月23日（現地時間）Windows 8.1の後継とされる次期Windows OSのプレビュー版である「Windows 10 Technical Preview」の最新版「Build 9926」を公開しました。Windows 7のようにWindows Live IDも必要なく、誰でもダウンロード可能でインストール方法そのものは従来のWindows 8.1などと同様、ISOイメージをダウンロード後、DVD-RやUSBメモリを使ってインストール用メディアを作成し、それを使ってシステムをインストールします 。
インストール
Intel X99 Express chipsetのSSDにインストール
最新のIntel X99 Express chipsetを搭載したASUSのRAMPAGE V EXTREMEのSSDへインストールして見ました。
インストール自体は特に問題なくインストールできました。
日本語版登場
Windows 10 January Preview Buildには待望の日本語版が登場しました。ドライバーは従前通りWindows8.1のものが使えるようです。
・ASUS RAMPAGE V EXTREMEで付属のドライバーディスクからチップセットドライバーをのぞき、インストールされていないものだけ入れました。チップセットドライバはASUSのサイトで最新版をダウンロードしてインストールしました。
Windows10 JTPのインストール後 画面
インストール後はデスクトップの右下に「Windows 10 Technical Preview 評価コピー Build 9926」が表示されています。
| 内部バージョン | 10.0.9926 ビルド 9926 |
これまで、Windows10はVistaの流れを汲むWindows7・8/8.1のアップデートバージョンとして6.xxの内部バージョンを持っていましたが、今回のバージョンからは10．xxとなっています。
Windows 10 JTP 変更点
Windows10JTPでは8で不評だったスタート画面が、当初のBuild より多くのメニューが表示され、よりWindows7っぽくなっています。またストアアプリなども全画面からウィンドー画面で操作できるようになりました。もちろんタッチパネル用に全画面で操作も可能です。
また設定画面などのアイコンも立てに並んだ画面から､横に並ぶようになりました。
たぶんPCでの操作を拠り意識していると思われます。
Windows 10 TP 不具合
当然のことながら、Technical Preview（TP)では正式版ないので色々動かないソフトや不具合は有るようです。顕著なものはありませんが､起動に失敗してOSの選択画面が出ないときがままあります。
（R5EのBIOSをアップデートしたところ起動不具合の発生が減りました）
何故、9を飛ばして10なのかは分かりませんが､次期Windows10に期待したいです。
Microsoft Windows 10 Technical Preview（TP)
Windows 8.1の後継とされる次期Windows OS、「Windows 10」の「Technical Preview」版が2014年10月1日に公開されました。Windows 7のようにWindows Live IDも必要なく、誰でもダウンロード可能でインストール方法そのものは従来のWindows 8.1などと同様、ISOイメージをダウンロード後、DVD-RやUSBメモリを使ってインストール用メディアを作成し、それを使ってシステムをインストールします 。
インストール
Intel X99 Express chipsetのRAID0にインストール
最新のIntel X99 Express chipsetを搭載したASUSのRAMPAGE V EXTREMEでRAIDを組んだHDDへインストールして見ました。
特に問題なくインストールできました。
現在は英語版のみ
ドライバーはWindows8.1のものが使えるようです。
・ASUS RAMPAGE V EXTREMEで付属のドライバーディスクではLanドライバーだけ手動で入れる必要がありました。
Windows10 TPのインストール後 画面
インストール後はデスクトップの右下に「Windows 10 Technical Preview Evoluation Copy Build 9841」が表示されています。
| 内部バージョン | 6.4.9841 ビルド 9841 |
と言うことから、Windows10はVistaの流れを汲むWindows7・8/8.1のアップデートバージョンになります。
Windows10 TPのNewBuild 画面
現在、Windows 10テクニカルプレビューは更新のビルドが公開されています。更新はPC Settingsから Update and recoveryで
Preview builds を選択Check Now ボタンをクリックします。
新しいBuild が有るとダウンロードが開始されるので定期的にチェックします。更新後はデスクトップの右下に「Windows 10 Technical
Preview Evoluation Copy Build 」の表示が代わります。
| 内部バージョン | 6.4.9860 ビルド 9860 |
2014年10月24日現在
Windows 10 TP 変更点
Windows10では8で不評だったスタート画面が、Windows7のようなタイルタイプのUIに戻り「スタートメニュー」っぽくなっています。それ以外はWindows8.1とあまり変わりませんが、Windows 10では、エクスプローラーに新しく「Home」というセクションができて、新規ウィンドウを開くとこのセクションが最初に表示されます。このウィンドウにはお気に入りに指定したものがすべてと、よく使うファイルならびに最近使ったファイルの場所が表示されます。これはタスクバーにショートカットが有るのでなかなか便利な機能です。
Windows 10 TP 不具合
当然のことながら、Technical Preview（TP)では正式版ないので色々動かないソフトや不具合は有るようです。綿新環境で顕著なものはありませんが､折角デフォルト状態でインストールされたCANONのMG7100と表示されたネットワークプリンターからは印刷が出来ませんでした。
これから版を重ねることで日本語版が出たり､いろいろなデバイスに対応したりするでしょう。
何故、9を飛ばして10なのかは分かりませんが､次期Windows10に期待したいです。
Windows 10 TP 現状
Technical Preview（TP)のBuild がアップして上記のCANONのMG7100での印刷不具合は解消されました。
また、BUFFALO製の無線キーボードも特にソフトインストール無しに使えました。