海堂さんの作品は現役の医師として、主に現代日本の医療問題をとりあげた医療ミステリーが多いですが、テンポ良く読めるので好きです
東城大学医学部付属病院」を舞台とした『田口・白鳥シリーズ』の第一作目
テレビにも映画にもなっている一番の代表作。TVドラマは確かに面白かった。
『チーム・バチスタの栄光』に続く『田口・白鳥シリーズ』の2作目。バチスタの舞台である東城大学付属病院の小児科での出来事とその外部で起こった殺人事件と不思議な歌声の持ち主に田口と白鳥が関わっていくという内容。本作から他の海堂作品にクロスオーバーする人物が登場し各作品のバックボーンを構成するようになるので、合わせて読むと面白い。特に『田口・白鳥シリーズ』の3作目『ジェネラル・ルージュの凱旋』は同時進行で描かれている。
2008年のマイベストに選んだ作品。東城大学付属病院を舞台とした『田口・白鳥シリーズ』の第3作目。今回の作品では救命救急センターの部長・速水晃一の活躍を主題に扱った物語となっている。2010年TVドラマ放映中。テンポ良く物語が進んでいくので読みやすい